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2017.01.04

ストリートビュー紀行|インドネシアの世界遺産「プランバナン寺院群」|藤井厚

画像参照元 goborobudur
 

コモドドラゴンだけじゃない!インドネシアの世界遺産巡り

 
世界遺産には「自然遺産」と「文化遺産」があり、インドネシアにも多くの世界遺産があります。自然遺産をは「ストリートビューで気軽に下見|コモド国立公園はこんなにスゴイ!」で紹介した「コモド国立公園」をはじめ、様々な国立公園・保護区域が指定されているので、知っている人も多いと思います。インドネシアは、島ごとに特有の生態系を確立しており、他の国では味わうことが出来ない世界を垣間見れる素晴らしい国です。
 
今回は、自然遺産に劣らない魅力を持った世界”文化”遺産「プランバナン寺院群」を主役に抜擢し紹介しましょう。他のアジア圏とは一味違う寺院の美しさを、ストリートビューで体験してください。
 

プランバナン寺院群とは

 
プランバナン寺院群は、インドネシア最大のヒンドゥー教寺院遺跡であり、ジャワ建築の最高傑作とされている寺院群のひとつです。古マタラム王国時代にバリトゥン王が建設したとされています。建立から1000年以上経過した寺院群は、過去多くの災禍に見舞われてきました。
まずは10世紀ごろの伝染病の流行。この伝染病がきっかけとなり、古マタラム王国の遷都が行われたと伝えられています。その後1549年の地震で遺跡のほとんどが崩壊、人々から忘れ去られてしましまいした。
1937年から修復作業が行われるようになりましたが、2006年のジャワ島中部地震で再び崩壊。日本も修復のため調査・資金提供の協力をしていますが、現在「チャンディ・ナンディ」と「チャンディ・ガルーダ」の修復が終わったのみで、全体の修復が完了する目途は立っていません。
 
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くだんのチャンディ・ナンディ。観光地として有名ですが、ヒンドゥーの神「シヴァ」が祀られているためか、地元の参拝者も多いようです。シヴァは「ブラフマー」「ビシュヌ」と共にヒンドゥー教の三大神を担う一柱。破壊を司り、世界が終わりのときには世界を破壊し次の世界の創造に備える役目を持っています。
 
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チャンディ・ナンディの中に入ることもできますが、落下物がある可能性もあるので、ヘルメット着用を義務付けられています。また、男女とも腰布を巻かなくてはいけません。入り口で無料で貸してくれるので、マナーを守って下さい。壁面のレリーフのなまめかしさが、ヒンドゥーの彫刻の特徴ですね。
 
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塔の内部も見ることができます。ストリートビューでぐるりと塔を巡ってみてください。精巧なレリーフも含め、見所満載です。
 

チャンディ・ガルーダ

 
修復完了したもうひとつの遺跡。ガルーダとはインドの神話に登場する神鳥です。ヴィシュヌの「神の乗り物」であり、蛇を食べる聖鳥として崇められていて、インドネシア共和国の国章やインドネシア航空のロゴのモチーフにも使われています。
 
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もちろん、チャンディ・ガルーダにも入ることができます。チャンディ・ナンディとは少し違った雰囲気があるのがわかると思います。ストリートビューでゆっくりと楽しんで下さいね。
 

未修復でも魅力ある遺跡ばかり

 
プランバナンには、たくさんの遺跡群があります。宗教上の理由や安全性の問題から、中に入ることが出来ないところもありますが、外から眺めるだけでも、その魅力は十分に楽しめます。
 
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こちらはチャンディ・シヴァ。筆者の一番のおすすめスポットです。像の表情が豊かで、柔和なところに親近感を感じます。チャンディ・シヴァにはレリーフ石像が多いので、何時間眺めていても飽きません。残念ながら損傷が激しいレリーフもありますが、不思議なことにそんなところにも魅力を感じてしまいます。
 
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世界の維持を司るヴィシュヌを祀ったチャンディ・ヴィシュヌ。ヴィシュヌのへそから蓮の花が伸びブラフマーが誕生し、ブラフマーの額からシヴァが誕生したとされています。少し目をこらすと、暗闇からヴィシュヌ像が見えてきます。壁面のレリーフと共に楽しんでください。
 
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そして最後はブラフマー。破壊の後の創造を司る神です。シヴァやヴィシュヌと違い、老人の姿で描かれています。仏教では梵天の名で祀られ、日本でも信仰の対象となっていました。バラモン教の一派の中には最高神として扱われていたこともありましたが、ヒンドゥー教ではシヴァやヴィシュヌの影に隠れて注目度が低くなったそうです。
 

まとめ|ジャカルタの青い空の下で趣がある寺院を楽しもう

 
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プランバナンの魅力が伝わったでしょうか。インドネシアの青い空に包まれながらの世界遺産参拝は楽しいものです。ストリートビューでは伝えきれない魅力もあるので、ぜひ一度行ってみてください。
 

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